
まさき動物病院は、2021年5月にISFM(国際猫医学会)より
キャットフレンドリークリニックゴールド認定を受けました。
キャットフレンドリークリニックとは?
CFC(キャットフレンドリークリニック)は、猫にやさしい動物病院の“道しるべ”として isfm(国際猫医学会)によって確立された国際基準の規格で、世界的に普及しています。(日本猫医学会HPより抜粋)
詳細はこちらのサイトをご覧ください。(日本猫医学会)
当院は現在CATvocate取得者が3名在籍しており、今後もさらに「猫に優しい病院」を目指しています。

キャットフレンドリークリニックとしての配慮
猫専用待合スペース
完全ではないですが、犬の患者さんと待合スペースを区切ることで神経質な猫たちがなるべく落ち着いて待つことができるようにしています。キャリーケースにかぶせて視界を遮るための布カバーもご用意しています。ちなみに猫さん専用の情報提供もこのスペースの掲示物で行っていますので、待ち時間にぜひ目を通してみてください。

猫優先診察室
第3診察室を猫優先としています。逃走防止や音を遮るために扉を締め切ることができ、待合室側も処置室側もスクリーンで視界を遮ることができます。キャリーケース置き場を設置し、床置きが苦手な猫さんたちをなるべく高めの位置に居てもらえるようにしています。フェリウェイという猫用フェロモンをスプレーや拡散器で常時使用しています。これらの工夫で、病院という環境を不安がる猫たちを落ち着かせるための配慮をしています。

猫専用入院舎
犬とは完全に隔離された入院舎があります。扉に簡易的なカーテンを付けて視界を遮り、身体が浮くのを不安がる猫のためになるべくすのこは使用しないようにし、スペースが許されればトイレや隠れ場所を設置して快適に過ごせるようにしています。こちらにもフェリウェイを設置しています。(入院理由などによって実施できる配慮は異なります。)
猫専用診察時間
毎週金曜日(4月〜6月は隔週)の日中に猫だけの診察時間を作っています。
診察時間は通常より長めに取っており、待ち時間も短めです。待合で犬の患者さんと鉢合わせないことで、落ち着いて診察を受けていただけます。
※14:00~15:40(最終受付15:20)
※ご予約は当日の午前中までにご連絡ください(電話予約可)

スタッフの配慮
猫たちにたいして、犬とはちょっと違った対応をこころがけています(とはいえ大まかな基本は一緒なのですが…)。大きな音や声を出さない、急に触らない、目を合わせない、保定(猫が動かないようにすること)をゆるめにする、カラーをなるべく付けない、ちゅーるで気を紛らわせる、ふかふかバスタオルで覆ってあげる、キャリーに入ったままできることはそのままする、などなど。これらの配慮は特にCATvocate(猫専任従事者)を取得している獣医師・看護師が得意としています。

ネコちゃんと暮らす飼い主様へ
当院は現在CATvocate取得者が3人在籍しています。猫さんの受診はオーナーさまにも猫さんにも不安だらけだとおもいますが、少しでも楽に診察を受けていただけるようにスタッフはたくさんの配慮をしています。それを頼りに、気負わずに受診を検討していただければと思います。スタッフ一同お待ちしております。

猫部のメンバー紹介
猫部は、まさき動物病院が猫に優しくなれるように日々努力しています。猫の診察で心配事がありましたら、遠慮なくお声がけください。
CFC登録にあたり色々頑張りました猫部メンバーです。
これからも引き続き猫に(も)優しい動物病院であれるように、努力していきます!
新規入部者も募集中です!!

湯浅 朋子 / 獣医師

青山 由佳 / 動物看護師

新谷 奈弓 / コンシェルジュ

長田 侑里奈 / 動物看護師

CAT vocateとは…
JSFM主催の猫専任従事者プラグラムを終了したメンバーです。